ドラッカーが自らのマネジメント論を体系化した大著『マネジメント――課題、責任、実践』のエッセンスを、初心者向けに一冊にまとめた本格的入門書。本書は、マネジメントの仕事とは実践であり、成果を出すことであると明確に規定する。そして、そのためにマネジメントが果たすべき使命と役割、取り組むべき仕事、さらには中長期的に考えるべき戦略について、具体的に解説する。組織で働く人に、新しい目的意識と勇気を与える書。
【目次】1 マネジメントの使命(企業の成果/公的機関の成果/仕事と人間/社会的責任)/2 マネジメントの方法(マネジャー/マネジメントの技能/マネジメントの組織)/3 マネジメントの戦略(トップマネジメント/マネジメントの戦略/マネジメントのパラダイムが変わった)