大前研一 新・経済原論 世界経済は新しい舞台へ


すべては変わった!
大前研一の戦略眼・世界観を
凝縮した1冊。
本書は2005年に米国で出版 された、大前研一氏の著作The Next Global Stage Challenges and Opportunities in Our Borderless World(Wharton School Publishing刊)の日本版である。発売以来、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、中国、トルコ、アラビア、インドネシア、オランダなどの世界の主要言語に訳されている。
本書の狙いはグローバル・エコノミーでの「繁栄の条件」、さらに、「新しい経済の原理」を解き明かすことにある。さらに、著者・大前研一氏の世界観・戦略眼が随所に開陳されているため、読み進めると、単にグローバル・エコノミーについて情報・知識が得られるだけでなく、個人、企業、組織がとるべき戦略が見えてくる。

本書は3部構成になっている。
第1部では、グローバル・エコノミーという舞台で繁栄を享受している国、中国、アイルランド、フィンランドなどを観察しながら、「繁栄の条件」がもはや20世紀の工業化社会で必要とされた条件とは全く違うものになったことを白日の下にさらす。さらにはグローバル・エコノミーを読み解くための新しい経済パラダイムも明らかにしていく。

第2部では、グローバル・エコノミーの下で繁栄をもたらすさまざまな要素、たとえば、道州制、地域国家、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ポータル・サイト、ロジスティックス革命などの意味合いを事例とともに解説している。

第3部では、20世紀型パラダイムを超えるための、個人、企業、地域、国家の戦略を明らかにする。最後に大前研一氏の著書『企業参謀』に立ち返りながら、戦略の策定・立案を可能とする「戦略構想力」について触れている。

20世紀型パラダイムを超える個人、企業、地域、国家の戦略が、いま、ここで明らかになる!これから10年を見通す戦略眼・世界観がこの1冊に凝縮。