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資本主義と自由


世界の構造改革のバイブル。1962年初版、フリードマンが最も愛した著作、待望の新訳。郵政改革、教育バウチャー、規制撤廃など絶対自由主義の政策の意味を説いた名著。

【目次】
経済的自由と政治的自由/自由社会における政府の役割/国内の金融政策/国際金融政策と貿易/財政政策/教育における政府の役割/資本主義と自由/独占と社会的責任/職業免許制度/所得の分配/社会福祉政策/貧困対策/結論

マルクス・エンゲルス 共産党宣言


「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である」という有名な句に始まるこの宣言は、階級闘争におけるプロレタリアートの役割を明らかにしたマルクス主義の基本文献。マルクス(1818‐83)とエンゲルス(1820‐95)が1847年に起草、翌年の二月革命直前に発表以来、あらゆるプロレタリア運動の指針となった歴史的文書である。

【目次】
第1章 ブルジョアとプロレタリア/第2章 プロレタリアと共産主義者/第3章 社会主義的および共産主義的文献(反動的社会主義/保守的社会主義またはブルジョア社会主義/批判的・空想的社会主義および共産主義)/第4章 種々の反対党に対する共産主義者の立場

大転換 市場社会の形成と崩壊


市場は社会に何をしたのか?自己調整的市場のユートピア性と破壊性を文明史的に解き明かした政治経済学のモニュメント。グローバル資本主義の危険性を根源から解明した現代の古典。待望の新訳完成。

【目次】
第1部 国際システム(平和の百年/保守の二〇年代、革命の三〇年代)/第2部 市場経済の勃興と崩壊1-悪魔のひき臼(「居住か、進歩か」/社会と経済システム/市場パターンの展開/自己調整的市場と擬制商品-労働、土地、貨幣/スピーナムランド法以前と以後/貧民とユートピア/政治経済学と社会の発見)/第2部 市場経済の勃興と崩壊2-社会の自己防衛(人間、自然、生産組織/自由主義的教義の誕生/自由主義的教義の誕生・続)-階級利害と社会変化/市場と人間/市場と自然/市場と生産組織/損なわれた自己調整機能/崩壊への緊張)/第3部 大転換の進展(大衆政治と市場経済/社会変化の始動/複合社会における自由)

資本主義・社会主義・民主主義


資本主義と社会主義の対立は終焉をむかえたのか、社会主義は本当にもうダメなのか、資本主義没落はあるのか…。現代にあってますます輝きを増すシュムペーターの普及の名著。

【目次】
第1部 マルクス学説/第2部 資本主義は生き延びうるか/第3部 社会主義は作用しるうか/第4部 社会主義と民主主義/第5部 社会主義政党の歴史的概観

雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉


経済学の歴史に「ケインズ革命」と呼ばれる一大転機を画した書。資本主義の抱える大量失業と不安定な経済循環への処方箋として、雇用と有効需要、利子率と流動性とを組み合わせた「一般理論」を構想。現代経済学の出発点にして、今なお必読の古典。待望の新訳。

【目次】
第1篇 序論(一般理論/古典派経済学の公準/有効需要の原理)/第2篇 定義と概念(単位の選定/産出量と雇用の決定因としての期待/所得、貯蓄および投資の定義/使用費用について/貯蓄と投資の意味ー続論)/第3篇 消費性向(消費性向(一)-客観的要因/消費性向(二)-主観的要因/限界消費性向と乗数)/第4篇 投資誘因(資本の限界効率/長期期待の状態/利子率の一般理論/古典派の利子率理論/マーシャル『経済学原理』、リカード『政治経済学原理』、その他に見られる利子率について/流動性への心理的誘因と営業的誘因/資本の性質に関するくさぐさの考察/利子と貨幣の本質的特性/雇用の一般理論ー再論)

エコノミスト南の貧困と闘う


本書は、「なぜ貧困はなくならないのか」という開発経済学における一大テーマを、著者の世銀時代の経験をフルに生かしてわかりやすくひも解く。第1部、第2部では、エコノミストが過去50年間、いかに途上国経済の運営に失敗してきたかをみていく。第3部では、著者の新しい処方箋が語られる。すなわち、「貧しい人々には貧しさから抜け出すインセンティブがないことが多く、政府は貧困の罠から抜け出すインセンティブを提供してあげなくてはならない」のである。「…そして、多くの貧しい国が豊かになりますように」。本書を締めくくるこの著者の言葉と同じ思いを持つ読者に手にとっていただきたい一冊。

【目次】
第1部 なぜ成長が重要なのか(貧しい人々を助ける)/第2部 うまくいかなかった処方箋(投資に対する援助/ソローが与えた衝撃-投資は成長の主因にはならない/教育は成果をもたらしたか/コンドームへの資金援助は必要か/借金はしたが成長はしなかった/債務救済の功罪)/第3部 人はインセンティブに反応する(規模に関する収穫逓増の物語-知識の波及、技能のマッチング、貧困の罠/創造的破壊-技術の力/不幸な星のもとに/政府は成長を殺すことがある/汚職と成長/分断された人々/結論-ラホールから)

なぜ遠くの貧しい人への義務があるのか 世界的貧困と人権


【目次】
第1章 人間的豊かさと普遍的正義/第2章 人権をどのように考えるべきか?/第3章 道徳原理の抜け穴/第4章 道徳普遍主義とグローバルな経済正義/第5章 ナショナリズムの境界/第6章 民主制を達成する/第7章 コスモポリタニズムと主権/第8章 グローバルな制度的秩序によって生み出された貧困の根絶-グローバル資源配当への覚書/第9章 新薬開発-貧しい人々を除外すべきか?

世界を不幸にしたグローバリズムの正体


WTO、IMF、そして世界銀行―世界経済の安定と、発展途上国の援助を使命とするこれら国際経済機関が介入した地域に何が起こったか?東アジア、ロシア、東欧、アルゼンチン、そしてアフリカ諸国は、すべてさらなる経済的困窮へとおちいってしまったのだ。一体それはなぜか?そうした機関が押しつけた貿易の自由化や民営化で、利益を得たのは誰だったのか?2001年ノーベル賞経済学者が、大国のダブル・スタンダードに左右されたグローバリズムの怖さを訴える衝撃の書。

【目次】
序 最も不透明な機関IMFとアメリカ財務省の偽善/第1章 国際機関が約束したグローバリズムの恩恵/第2章 破られた約束/第3章 民営化・自由化の罠/第4章 東アジアの危機-大国の利益のための「構造改革」/第5章 誰がロシアを見捨てたのか?/第6章 アメリカを守る不公正な「公正」取引法/第7章 「中国の成功」と「ロシアの失敗」/第8章 収奪者たちの論理/第9章 世界を幸せにするグローバリズムの道

自由と経済開発


倫理なき経済学への警鐘。成長最優先の開発に異議を唱え、貧困からの自由や政治的自由を重視する画期的な開発理論の集大成。1998年度ノーベル経済学賞受賞。

【目次】
序章 自由としての開発/第1章 自由についての見解/第2章 開発の目的と手段/第3章 自由と正義の基礎/第4章 潜在能力の欠如としての貧困/第5章 市場、国家、社会的機会/第6章 民主主義の重要性/第7章 飢饉、その他の危機/第8章 女性の能動的な力と社会変化/第9章 人口、食料、自由/第10章 文化と人権/第11章 社会的選択と個人の行動/第12章 社会的目標としての個人の自由

熱狂、恐慌、崩壊―金融恐慌の歴史


バブル崩壊、相次ぐ金融破綻。日本が経験した経済危機はまさに金融恐慌だ! この状況をどう位置づけるべきか? 17世紀から現代まで幾度も発生する危機の本質を豊富なエピソードを交えて解明する歴史的名著。

【目次】
第1章 金融危機-何度も蘇る多年草/第2章 典型的危機の解剖/第3章 投機熱/第4章 火に油-通貨膨張/第5章 詐欺の登場/第6章 決定的段階/第7章 国内の伝染/第8章 国際的な伝染/第9章 無為放任か介入か/第10章 最後の貸手/第11章 国際的な最後の貸手/第12章 結論-歴史の教訓