人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか


人間、この信じやすきもの 人間は誤りやすく信じやすい。前後関係と因果関係を取り違えたり、ランダムデータに規則性を読み取ってしまったり、願望から事実を歪めて解釈したり。迷信誤信のよって来たる由縁を日常生活の数々の実例をもとに明快に整理。人間心理への理解を深める。

【目次】
第1部 誤信の認知的要因(何もないところに何かを見る-ランダムデータの誤解釈/わずかなことからすべてを決める-不完全で偏りのあるデータの誤解釈/思い込みでものごとを見る-あいまいで一貫性のないデータのゆがんだ解釈)/第2部 誤信の動機的要因と社会的要因(欲しいものが見えてしまう-動機によってゆがめられる信念/噂を信じる-人づての情報のもつゆがみ/みんなも賛成してくれている?-過大視されやすい社会的承認)/第3部 いろいろな誤信の実例(種々の「非医学的」健康法への誤信/人づきあいの方法への誤信/超能力への誤信)/第4部 誤信を持たないための処方箋(誤信への挑戦-社会科学の役割)