クルーグマンの国際経済学(上巻(貿易編)) 理論と政策


ノーベル賞経済学者P・クルーグマンによる国際経済学の世界的ベストセラー教科書 !
ノーベル経済学賞のポール・クルーグマンによる定評のある国際経済学入門テキストの最新版(原著第8版)です。この分野の教科書として最も信頼され、米国はもとより世界中の大学やビジネススクールで採用されています。

上巻で「貿易」を、下巻で「国際金融」(2011年春刊行予定)をあつかい、2つの領域の関係を必要に応じて明らかにしています。また、本書を特徴づけるアプローチとして、理論に焦点を絞った章と、その理論を過去と現在の主な政策問題の検討に応用した章が続く構成になっています。国際経済学のきわめて重要な最近の動向を取り上げながら、従来の国際経済学のテーマの中心となる理論や、歴史を踏まえた不朽の知識を学ぶことができます。

第8版では、内容を最新のものにアップデートするとともに、いくつかの章を大幅に見直し、読者からの意見や国際経済学の理論と実践面における重要な進展を反映させました。とくに、理解しやすい最新の分析の枠組みを提供するように努めています。簡潔で統一された枠組みを一歩一歩構築するやり方で、権威のある正当な理論とともに、新しい研究成果と研究手法を伝えるための工夫をおこなっています。

今日、世界的な経済現象が国家の政策や政策論争に及ぼす影響はかつてないほど大きくなっています。とくに2008年の金融危機以来の経済不況や、中国やインド、ブラジルなの新興国の急速な経済成長は、経済と政治の国際舞台を大きく様変わりさせています。こうした経済における国際環境の変化を正しく捉えるための、必須の基本的枠組みと最新の知識を、本書は提供しています。

【目次】
第1部 国際貿易理論(世界貿易:概観/労働生産性と比較優位:リカード・モデル/資源、比較優位と所得分配/貿易の標準モデル/規模の経済、不完全競争、および国際貿易/生産要素の国際移動)/第2部 国際貿易政策(貿易政策の手段/貿易政策の政治経済/発展途上国の貿易政策/貿易政策を巡る議論)/付録 数学に関する補足説明